制作地で採取した土と水を用いて描く〈泥絵〉シリーズやマスキングテープとペンで描く〈マスキングプラント〉など、人や動物、植物がリズミカルに連なり、ひとつの大きな生命体のように躍動するダイナミックな作品を国内外で発表し続けている今注目のアーティスト淺井裕介さん。美術館や公園空間全体を大きなキャンヴァスに、多くの人とともに参加型アートプロジェクトがはじまります。
【予告】 淺井裕介展 星屑の子どもたち (仮称)
令和6年4月27日(土)~8月25日(日)10:00~17:00
月曜休館 (祝日の場合は開館、翌平日休館) ※8月13日(火)は開館
作品制作ボランティア募集
※詳細については、お問い合わせください。 TEL:0776-73-7800 (学芸課)
浅井裕介 Yusuke Asai
1981年東京都生まれ。土、水、埃、小麦粉、テープ、ぺンなど身近な素材を用い、あらゆる場所に奔放に絵を描き続ける。近年の主な個展に「なんか/食わせろ」(ANOMALY、2020年)、「淺井裕介―絵の種 土の旅」(箱根彫刻の森美術館、2015-2016年)、「yamatane」(Rice University Art Gallery、ヒューストン、2014年)、グループ展に「芸術在樵山—広東南海大地の芸術祭」(平沙島、広島、中国、2020年)、「A Spirit of Gift,A Place of Sharing」(ハシコック)・シェーカー・ビレッジ、マサチューセッツ、2022年)、「生命の庭」(東京都庭園美術館、2020-2021年)、「Reborn-Art Festival2019」(石巻)など。2019年に横浜文化賞 文化・芸術奨励賞を受賞。
Photo : Yosuke takeda